2012年12月15日土曜日

オフシーズン練その1

先週粕尾で今年の山登りを一端終了したオヤジですが、オフシーズン練どうしよう?
去年は『JAPAN CUP』でおなじみの『聖地・古賀志林道』
毎週グルグルグルグルアホみたいに廻っていたのですが
どうもねぇ、いまいちなのよ。

鶴CCの所は意外と車が来るでしょう。
1番嫌なのが年金生活の老害さん達が古賀志山に山登りに来て、
Gメン75かよ!と突っ込みを入れたくなる程、
道路を横一列に我が物顔で占領して歩く
(しかも声を掛けなきゃ避けない)
ほんとあまりの自分勝手さに情けなくて涙出ますよ。

あとは、やっぱり練習のメッカだけあって、アスリート系の鬼っぱやライダーが多く
撃墜されまくりで、オヤジのほんの僅かなプライドが傷つく(/д\)くらいかな。

なので今日はオフシーズンに登れる近場の山探しに行ってまいりました。
新規開拓です。
事前にルートラボで下調べした結果、こんなの見つけちゃいました

後半は平均斜度13.6%!?
なんだよ斜度89.4%って
恐ろしい(○ンタイには最高の)登りです。
こんなのが宇都宮から12,3㎞程であるのですから、ありがたい話です。

舗装されてるかも判らない状況でいってまいりました。

見た目は普通です
いつも登っている山の3分の1の高さですが楽しみです。
登り始めるとやはり交通量の少なさか、路面状態が悪い。
葉っぱもすげぇ積もってる。(写真はピンぼけで使えず)
まあ仕方がない、何とか避けながら登ってると

どうやら捨て犬のようです。
こんな可愛い奴らをなぜ捨てられるのでしょう(T_T)
林道を登り始めて1㎞位行ったところです。

その2へ続く

2012年12月8日土曜日

Last KASUO Attack (Revenge)

にこにこ(^_^)
題名を英語にしてみました、意味はありません、ただの『かっこつけ』です。
今日は、先週雪により挫折した粕尾峠のリベンジに行ってきました。
しかし粕尾好きだよな、俺。
今日こそは天気が良い...はず

睡眠時間3時間で寝坊気味に7時40分出発です。
冷たい空気ながらも暖かい日差しを受け、順調に進みました。

いつもの『山の神バンガロー』
まあまあのペース(人より遅い)で山の神バンガローに到着です。
うん、今日は空もどんよりしてない。

ここからも頑張ってくれよ、相棒
ここでなぜオヤジは粕尾峠の山登りがそんなに好きなのか?自己分析しました。
1.日塩や霧降みたいに道路勾配が一定じゃなく、バラエティに富んでいて登り甲斐がある。
2.人、車がすげー少ない。(今日はすれ違った車5台くらい?チャリは0台)
そして1番の理由が
3.粕尾の住民の方々が暖かいこと。 
初めて会っても挨拶は普通にしてくれるし
先週雪でずぶ濡れなオヤジを見て、おばあちゃんがすれ違いざまに
「あらあら大丈夫?」と声をかけてくれるし。
今日も家の前に子供がいて頭を下げるから「こんにちは」って言ったら
死角にいたお父さんとお母さんがわざわざ出てきて「こんにちは~」って返してくれるし
 

この間、熊が出たときも山を下りて1番最初に会ったおばちゃんに自転車を止めて
オヤジ:「上で熊が出ましたよ、気をつけてください」 って声をかけたら
おばちゃん:「あら!本当!大変!」←ここまでは良かった。
おばちゃん:「私はねぇ、カマキリが怖くて怖くて
オヤジ:(心の中で)熊よりカマキリかよ「そうですかぁ」
おばちゃん:「こないだも道路で出たとき飛び上がっちゃった」

その後どうのこうのカマキリの話を...

ぜ~~~んひっくるめて楽しいところです(^_^)

さて、話は山登りに戻ります。
先週真っ白だったここも
今日はバッチリ通れました
人懐っこくてめちゃめちゃ可愛かった
少しバテ気味のペース(人より超遅い)で粕尾峠に到着したら、地元の猟友会のおじさん達がいて
猟犬2匹が出迎えてくれました。

この後、古峰ヶ原~古峰神社に下り

日光との分岐にやってきました。
やはりラスト粕尾を飾るには、日光廻りが本筋です。

秋から冬にかけて体重が増加した影響で、体が重いですが誰の責任でもありません。
自分が悪いのですから責任を持ってもう一登り頑張りましょう。

後ろを振り返り、名残惜しむ
無事、鶏鳴山周辺をぐるりと廻り、帰りは猛烈な風の中帰りました。
これで今年の粕尾アタックは終了です。
また暖かくなったらいつでも登る気満々です。

121㎞(+10㎞程度ログ取り失敗) でした。

2012年12月2日日曜日

雪ニモマケズ

ガオ~~~
だいぶ寒くなってきました。山登りもそろそろ雪により厳しくなってくるころです。
なので昨日の土曜日は、今シーズンのラスト粕尾に向かいました。

結果、熊の上に積もったのとおりです。

ごちゃごちゃした都会よりもこういった風景の方が落ち着きます
昨日はちょっと寝坊気味で7時に出発しました。
前日の天気予報では晴れ、しかしあまりぱっとしない空模様です。寒い

それでもいつもの山の神バンガローまでやってきました。
さあここからが本番です。
ん?、ついてないなと思いつつ気にせず登っていると
すぐに雪に変わりました
ここで一句
『ヘ○タイや~初雪降っても~まだ登る~』
すぐ止むだろうと楽観的に考えてると

ほんの4、5分で写真のありさまです。
こうなると自転車で外にいる時点で生命の危険です。
ヘ○タイとかワイルドとか関係ありません。
仕方がないのですぐに山を下ります。
山の神は今年最後の山登りを許してくれませんでした。

3.11の震災時、日本人がパニックを起こさないで冷静にしていることは
海外から賞賛されました。

外国の人は人間が自然を支配していると考えてるそうですが、
日本人は自然の上に人間が成り立っていると考えてるからだそうです。


私も一日本人、雪ならしょうがないと納得して帰りますが、
その後もけっこうな雨みぞれ、鹿沼でまた 
全身しもやけ状態散々な目に会いました
パニックを起こしたい気持ちを強烈に抑えつつ...

折り返しても100㎞越えの103㎞でした。